ConoHa WINGで新しいWordPressを始めるなら、契約の有無を確認し、新規インストールから管理画面へのログイン、HTTPS表示までを順に進めます。WING契約済みなら、使うのは既存サーバーのWordPressインストール機能です。
ConoHaに入る情報とWordPressに入る情報を分けて控えると、開設後のログインで迷いません。
新規開設に必要なものを確認する
最初に分けるのは、アカウントだけある状態と、WINGの契約まで済んでいる状態です。自分の契約一覧を見てから、該当する入口へ進みます。
契約前と契約済みの入口を分ける
- ConoHaアカウントもWING契約もない:受付停止中。再開の公式案内を待つか、別の受付中サービスを比較
- ConoHaアカウントだけある:WING未契約なら新規申込手順を進めず、受付状況を確認
- WING契約がある:サイト管理からWordPressの新規インストールへ
- 既存のブログを移したい:新規設置ではなく移行の手順を確認
この手順の対象は、空の新しいWordPressを作る人です。すでに記事があるサイトを移す場合は、データやドメインの切替を伴うため、新規インストールをそのまま実行しないでください。
ドメイン・認証情報・費用を準備する
用意するのは、受信できるメールアドレス、認証用の電話番号、利用する支払方法、サイト名、希望する独自ドメインです。取得済みのドメインを使う場合は、管理会社と現在の利用先を先に調べます。
同じ名前のドメインを取り直す必要はありません。既存のサイトやメールに使っているドメインなら、設定変更の影響を確認してから扱ってください。
まだ契約するか迷っている人は、初回の支払総額と更新時の費用、契約期間を比較する段階です。現在は新規受付停止中のため、条件が決まっても申込みを進める案内は保留します。
受付停止前の申込手順と、再開後に確認すること
以下は2026年10月16日に確認した受付停止前の手順です。受付再開後も画面・料金・認証順序が同じとは限りません。公式の再開案内と最新手順を照合するまでは、新規申込みや支払いへ進まないでください。
2026年10月16日時点の公式「WordPressかんたんセットアップ」では、WINGパックを新しいアカウントで申し込む場合、プランをカートへ入れ、本人情報・電話認証・支払いを経てからWordPressの設定へ進む流れです。
- 料金タイプ・期間・プランを選ぶ
WINGパックを利用する場合は、契約期間とプランを選び、期間全体の支払額を確認します。月額換算の表示と、実際に支払う一括の金額を分けることが大切です。
- 任意の商品とカートの中身を確認する
AIツールや有料テーマは、必要なものだけ選びます。WordPressを新設するために、すべて購入する必要はありません。
- アカウント情報を入力し、電話番号を認証する
メールアドレスやパスワード、顧客情報を入力し、SMSまたは電話で認証する段階です。登録するメールアドレスを確認してから、画面の案内に従います。
- 支払方法と申込内容を確かめる
選んだ期間、プラン、追加商品、税込の請求総額を照合するのが最後の確認です。内容に同意したうえで申込を確定し、完了後のWordPress設定へ進みます。
受付停止前は、ConoHaアカウントだけありWING未契約の場合、「WING」→「サーバー追加」から新規契約へ進む経路でした。現在、新規契約を進めるための案内ではありません。この経路ではWordPressやドメインの入力が支払いより前に現れるため、上記の順番だけで判断せず、既存アカウント向けの公式手順に沿って進めてください。
新規WordPressとドメインを設定する
WordPressを作るときの選択は、「新規インストール」です。移行用の選択肢と取り違えないよう、対象のサーバーとドメインもここで確かめます。
新規インストールを選ぶ
次の「申込完了後のセットアップ」は受付停止前の説明です。すでに契約済みなら、後述の「サイト管理」から個別に設置する手順を確認してください。追加のサーバー契約は必要ありません。
新しいアカウントでWINGパックを申し込んだ場合は、申込完了後のセットアップ画面で「新規インストール」を選ぶ流れです。新規取得するドメイン名の綴りと取得可否を確認し、サイト名・管理者ユーザー名・パスワードを入力します。続いてWhois情報を入力し、内容を確認したうえで「設定」を押してください。
このセットアップのドメイン欄は、新規取得用です。取得済みのドメインを使う人は、サーバー契約後のドメイン追加と、契約済み向けの設置手順を確認しましょう。
取得済みの独自ドメインでも、サーバーへの設定追加が済んでいなければ、先に「WING」→「サーバー管理」→「ドメイン」→「+ドメイン」で追加します。ここでいう追加はサーバーの設定であり、同じドメインを買い直す手続きではありません。
設定済みかを確かめ、必要な場合だけ公式のドメイン追加手順に沿ってください。
契約済みサーバーへWordPressを個別に設置する人は、ドメイン設定を確認してから、「WING」→「サイト管理」→「サイト設定」→「WordPress」→「+WordPress」へ進みます。「新規インストール」を選び、URL・サイト名・連絡用メールアドレス・管理者情報・データベース情報を入力する流れです。既存サイトと作成先が重なっていないか確かめ、最後に「保存」で実行してください。かんたんセットアップで設置を終えた場合は、この個別インストールは不要です。
契約済みの操作は、公式のWordPressインストール手順で各入力欄を照合できます。新しいサイトを作るだけなら、既存サイトの移行機能や追加のサーバー契約を選ぶ必要はありません。
管理者情報とURLを控える
| 使う場所 | 控える情報 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ConoHa | 登録メールアドレス・パスワード | 契約、ドメイン、サーバーの管理 |
| WordPress | 管理者ユーザー名・パスワード・管理画面URL | 記事やサイト内容の管理 |
| データベース | データベース名・ユーザー名・パスワード | WordPressが使うデータの管理 |
| 公開サイト | サイトURL | 読者に見える表示の確認 |
WordPress用の認証情報は、ConoHaアカウントとは別に設定するものです。インストール結果に表示される管理画面URLとサイトURLを、安全に管理できる場所へ保存します。
セットアップ完了時に表示されるデータベースのパスワードも、その場で控えておきましょう。WordPressへのログイン用とは分けて、安全な場所に保管してください。
独自ドメインを新規取得すると、登録したメールアドレスにドメイン情報認証メールが届きます。メール内の案内に沿って認証し、利用制限を受けないようにしましょう。
ログインとHTTPS表示を確かめる
開設後は、管理画面に入れることと、公開サイトがHTTPSで開くことを別々に確かめます。サーバーへの設置完了だけでは、両方の確認は済んでいません。
- 対象ドメインの独自SSLが利用できる状態か
- 控えたWordPress管理画面URLでログインできるか
- 公開側のサイトURLを開くと、作成したサイトが表示されるか
- 公開側のURLがhttpsから始まり、証明書の警告が出ていないか
WordPressの管理画面では、セットアップ時に決めた管理者ユーザー名とパスワードを使ってください。管理画面URLは、ConoHaの「サイト管理」→「サイト設定」→「WordPress」で対象URLを開くと確認できます。詳しい位置は公式のURL確認手順を参照しましょう。
SSLは、ドメインの証明書設定と、WordPress側のURL設定を分けて扱います。無料独自SSLをまだ設定していない場合の入口は、「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「SSL」→「無料独自SSL」です。ドメインの接続先を決めるDNSも、SSLの設定条件に含まれます。ConoHaのネームサーバーか、外部DNSのwwwあり・なし両方のAレコードか、自分の構成に合う条件を無料独自SSLの公式案内で確かめてください。
すでにHTTPSで正常に開く場合や、オプション独自SSLを設定している場合は、無料独自SSLを重ねて設定しません。証明書が利用可能になったうえで必要な場合に、「サイト設定」のWordPressから対象URLを開き、「かんたんSSL化」の「SSL有効化」を使う手順です。
初期ドメインでは、このかんたんSSL化機能は使えません。独自ドメインで進める場合も、公式のSSL化手順で前提を確認してから実行してください。
サイトが開かないときは、ドメインの設定・証明書の状態・WordPressの設置先を順に調べます。ログインだけ失敗する場合の確認先は、管理画面URLとWordPressの認証情報です。
エラーが続く場合は、対象URL、発生時刻、表示された文言を控え、ConoHaの公式サポートへ問い合わせてください。
開設の確認ができたら最初の記事へ進む
新設の区切りは、契約完了の通知を受け取った時点ではなく、WordPressへのログインと公開側の表示を確認できた時点です。最後に、今後使う情報が手元にそろっているかを確かめます。
- 契約プラン・期間・支払内容・更新予定
- 利用する独自ドメインと、その管理先
- WordPressの管理者情報と管理画面URL
- HTTPSで開く公開側のサイトURL
ここまで済んだら、次はWordPressの管理画面で最初の記事を下書きする段階です。本文を書き始める前に、サイト名などの基本情報を確認し、記事の内容を用意して進めてください。