ブログを始めたものの、「何を書けばいいのか分からない」「数記事書いたところで続かなくなった」と悩む人は少なくありません。
私自身、ブログを始めた頃にまったく同じところでつまずきました。収益化したい気持ちはあったものの、自分が何について書き続けられるのか分からなかったからです。
当時の私は「美容系ブログは稼げる」という情報を見て、美容ジャンルを選びました。ところが、もともと美容への興味はほとんどなく、記事を書くたびに一から調べなければなりません。
その状態が続くと、記事を書くこと自体が次第に苦痛になっていきました。
この経験から現在は、収益化を目指す場合でも、まず自分の趣味・経験・少しでも興味を持てる分野からテーマを探す方が続けやすいと考えています。
ただし、「好きなことだけを自由に書けばよい」という意味ではありません。読者に読んでもらうブログへ育てたいなら、自分が書けることと読者が知りたいことを重ねる必要があります。
この記事では、私が興味のないジャンルを選んで苦しくなった実体験をもとに、ブログで何を書くか決める考え方、続かない原因、好きなことを記事テーマへ変える方法まで一緒に見ていきましょう。
この記事の結論
- ブログ初心者は最初から完璧なジャンルを決めなくてもよい
- 収益性だけで興味のないジャンルを選ぶと、調査負担が大きくなりやすい
- 趣味・経験・過去の悩みは記事テーマの候補になる
- 好きな分野でも、読者が検索する疑問へ変えることが重要
- ネタは思いついたときにストックしておく
- 続かないときは記事数より「なぜ書けないのか」を見直す
ブログで何を書けばいい?続かないと悩んだ私の実体験
ブログを始めた頃の私は、「ブログを書く」ということ自体に慣れていませんでした。どんなテーマを選べばよいのか、何を記事にすれば読んでもらえるのかも分からない状態です。
そこで自分の興味よりも、「収益につながりそうか」という情報を優先してジャンルを決めました。
何を書けばいいのか毎回ゼロから考えていた
自分に知識や経験がない分野では、記事を書く前にテーマそのものを理解する必要があります。
私の場合、美容について詳しくなかったため、一つの記事を書くたびに基本的な情報から調べる必要がありました。
調査に時間がかかる一方、自分自身の経験や知識から付け加えられる内容は多くありません。
その結果、「次は何を書こう」と毎回ゼロから考える状態になっていきました。
ブログを書くことがだんだん苦痛になった
最初のうちは収益化への期待があるため、興味の薄いテーマでも書き進められます。
しかし結果がすぐに出るとは限りません。アクセスが伸びない状態で、興味のない内容を調べ続ける時間が増えると、少しずつ負担が大きくなりました。
ブログ初心者だった頃
「稼げるジャンルだから頑張ろう」と思っていましたが、記事を書くたびに一から調べる必要があり、次第にパソコンへ向かうこと自体が重く感じられるようになりました。
稼げると聞いて興味のない美容ジャンルを選んだ
私が美容ジャンルを選んだ理由は、美容について詳しかったからではありません。「美容系は稼げる」という情報を見たことがきっかけでした。
実際、一度は結果が出た時期もあります。そのため、美容ジャンルそのものが悪かったとは考えていません。
収益性だけでジャンルを決めていた
ブログを収益化したいなら、商品やサービスが存在するジャンルを意識することには意味があります。
ただ、当時の私は「市場があるか」だけを見て、「自分が何十記事、何百記事と書き続けられるか」という視点をほとんど持っていませんでした。
収益性がありそうなジャンルと、自分が書き続けられるジャンルは必ずしも同じではありません。
ここを分けて考えるようになったのは、実際に記事を書き続けてからです。
美容ジャンルだから失敗したわけではない
私が苦しくなった原因を「美容ジャンルだったから」と断定することはできません。
美容に強い興味や経験がある人なら、まったく違う結果になるでしょう。
問題だったのは、私自身の興味や知識との距離が大きかったことです。
ジャンルの良し悪しと自分との相性は別
「美容は稼げない」「興味のないジャンルでは成功できない」という意味ではありません。私の場合は、自分の興味が薄い分野を長期間調べ続ける負担が大きかった、という実体験です。
興味がないジャンルは何を書いても薄くなりやすかった
自分が詳しくないテーマを書く場合、調べること自体は悪くありません。ブログ運営では、新しい情報を確認する作業が必要になる場面も多くあります。
ただし、毎回ほぼゼロの状態から調査を始めると、自分ならではの経験や具体例を加えにくくなるものです。
調べた情報をまとめるだけになりやすい
知識のないテーマでは、最初に見つけた情報を理解するだけでも時間が必要です。
さらに、その内容について自分の経験がなければ、「実際にどうだったのか」「どこで困ったのか」といった具体的な話を加えにくくなります。
結果として、他のサイトにも書かれている情報をまとめただけの記事になりがちでした。
自分の言葉で深掘りしにくかった
興味のある分野なら、「ここも説明した方がよい」「初心者はここで困る」といった追加の疑問が自然に浮かぶことがあります。
一方、テーマへの関心が薄いと、最低限の情報を書いたところで自分の中では記事が終わってしまうものです。
私が経験した負の流れ
- 興味が薄い
- 毎回ゼロから調べる
- 自分の経験を加えにくい
- 内容を深めにくい
- アクセスが伸びない
- 書くことが苦痛になる
- ブログが続かない
結果が出ないとブログを続けるのがさらに苦しくなる
好きではないテーマでも、すぐアクセスや収益が増えれば続けられる人はいるでしょう。しかし、ブログでは努力した分だけ直ちに結果が見えるとは限りません。
私の場合、調べる負担があるうえにアクセスも伸びない時期があり、それが継続をさらに難しくしました。
記事を書く目的が「収益だけ」になっていた
興味のあるテーマなら、記事を書く過程そのものから新しい知識を得られる場合があります。
ところが私の場合、美容記事を書く最大の目的が収益でした。
その収益が見えなくなると、「なぜこれを書いているのだろう」と感じる場面が増えていきます。
結果が出ないと次の記事へ進みにくい
一つの記事へ時間をかけたのにほとんど読まれないと、次の記事を書く気力も下がります。
さらに次のテーマにも興味がなければ、新たに調査を始める心理的な負担は大きくなる一方です。
この循環に入ると、「ネタがない」というより、「書きたいネタがない」という状態へ近づいていきます。
ブログに書くなら自分の好きなこと・経験・趣味から選ぶ
ブログで何を書くか迷っているなら、特別な資格や専門知識から探す必要はないでしょう。まず自分がすでに経験していることを書き出す方法があります。
趣味、仕事、買い物、過去の失敗、長く使っている商品など、日常の中にも記事の材料は数多く隠れているものです。
自分の経験を棚卸しする
「人に教えられる専門知識なんてない」と感じる人もいるでしょう。
しかし、自分には当たり前でも、これから同じことを始める人には役立つ経験があります。
| 自分の経験 | 記事テーマへの変え方 |
|---|---|
| 長年続けている趣味 | 始め方、選び方、失敗、必要なもの |
| 実際に買った商品 | 使い方、良かった点、気になった点 |
| 仕事で経験したこと | 初心者が困る点、覚え方、注意点 |
| 過去に困ったこと | 原因、試した方法、解決までの流れ |
| 現在勉強していること | 初心者目線で学んだ内容を整理 |
過去に困った経験も記事になる
成功体験だけが記事になるわけではありません。
「何を選べばよいか迷った」「間違った方法を試した」「知らなくて遠回りした」といった経験も、同じことで困っている読者には判断材料になります。
私自身、このブログでは成功した話だけでなく、ブログ運営でうまくいかなかった経験も記事テーマとして扱っている、というのが実際のところです。
好きなジャンルなら何を書くか悩みにくい理由
興味のある分野には、すでに自分の中へ一定の知識が蓄積されています。すべてを調べなくても話せる内容があるため、記事の入口を作りやすいでしょう。
また、普段からその分野へ触れていることで、新しい疑問や話題にも気づきやすくなります。
既存知識から関連記事を広げやすい
たとえば車が好きな人なら、車種だけでなく、洗車、タイヤ、保険、メンテナンス、ドライブ用品など関連テーマが自然に見つかるかもしれません。
一つの経験から複数の記事へ展開できれば、毎回ゼロからネタを探す負担も軽くなります。
普段の生活の中でネタが増える
興味があるテーマなら、ブログを書いていない時間にも関連情報へ触れる機会があります。
そこで気づいた疑問や失敗をメモしておけば、記事を書く段階になって「何を書こう」と考える時間を減らせるでしょう。
ネタは思いついた瞬間に残す
- 自分が検索した疑問
- 商品を使って困ったこと
- 人から質問されたこと
- 失敗してやり直したこと
- もっと早く知りたかったこと
記事を書く日にゼロから考えるのではなく、普段から小さなネタをためておく方法です。
収益化を目指すなら「好き」だけでなく読者ニーズも確認する
興味のあるテーマを選ぶことは、ブログを続けるうえで一つの助けになります。ただし、収益化や検索アクセスを狙う場合は、自分が書きたい内容だけでは十分とは限りません。
自分が持っている知識や経験を、「読者は何に困って検索するのか」という形へ変える必要があります。
「好きなこと」を「読者の疑問」へ変える
たとえばキャンプが好きだからといって、「今日キャンプへ行った」という日記だけでは検索する人の疑問へ答えにくい場合があります。
一方、「初心者が最初に必要だった道具」「買ってから使わなくなった道具」「雨の日に困ったこと」なら、同じ経験でも読者の悩みと結びつけやすいはずです。
記事テーマを決める基本
- 自分が好き・経験がある
- 読者が知りたい・困っている
- 記事テーマにする
検索キーワードから疑問を見つける
自分が書ける分野が決まったら、そのテーマについて実際にどのような言葉で検索されているか確認します。
そこで見つけた疑問の中から、自分の経験や知識で具体的に答えられるものを選ぶ方法です。
「検索数が多いから書く」だけでも、「好きだから書く」だけでもなく、両方が重なる場所を探すという考え方になります。
ブログが続かないときに見直したいポイント
ブログが止まってしまったとき、すぐ「自分には向いていない」と判断する必要はありません。続かない理由を一つずつ分けると、改善できる部分が見つかることがあります。
特にジャンルへの興味、目標、記事作成の負担を確認すると、原因を整理しやすいでしょう。
- 選んだジャンルへ自分自身が興味を持てているか
- 毎回ほぼゼロから調査していないか
- 収益だけを目的にして苦しくなっていないか
- 一記事を完璧にしようとして止まっていないか
- 書きたいネタを普段からストックしているか
- 読者が何を知りたいか確認しているか
- 更新頻度を無理に高く設定していないか
- アクセスが出たテーマを確認しているか
完璧な記事を書こうとしすぎない
記事を書き始めるたびに「全部調べなければ」「最高の記事にしなければ」と考えると、公開までの負担が大きくなります。
公開後に不足へ気づいた場合は、その時点で情報を追加することも可能です。
まず読者の疑問へ一つ明確に答える記事を完成させ、その後に改善する考え方もあります。
アクセスが出たテーマを確認する
複数のテーマを書いているなら、どの記事が実際に読まれているかを見ることも大切です。
自分が書きやすく、読者からも反応があるジャンルが見つかれば、そこから関連記事を増やす方向へ進めます。
ブログで何を書くか迷う人のよくある質問
ブログ初心者ほど、「好きなことを書いてよいのか」「稼げるジャンルを優先すべきか」といった二択で考えがちです。
実際には、自分との相性、読者ニーズ、収益性を少しずつ重ねながら方向を決めていく方法があります。
ブログには何を書けばいいですか?
まず、自分が経験したこと、趣味、仕事、過去に困ったこと、実際に使った商品などを書き出してみてください。
その中から、同じことについて検索している人の疑問へ答えられるテーマを選ぶと記事にしやすくなります。
稼げると言われるジャンルを選ぶべきですか?
収益性は一つの判断材料ですが、それだけで決める必要はありません。
私自身、稼げるという情報を見て興味の薄い美容ジャンルを選び、長期間書き続ける難しさを経験しました。収益性と自分が継続できるかの両方を見ることをおすすめします。
好きなことだけを書けば収益化できますか?
好きなことを書くだけで収益化できるとは限りません。
検索される需要があるか、読者の悩みへ答えられるか、商品やサービスと自然につながるかなども確認する必要があります。
ブログのネタがなくなったらどうしますか?
過去に自分が検索した疑問、失敗したこと、人から聞かれた質問などを振り返ってみてください。
また、記事を書く日だけネタを考えるのではなく、日常で気づいたことをメモしてストックしておくと探す負担を減らせます。
一つのジャンルに絞れません。雑記でもよいですか?
最初から一つへ完全に固定できない場合は、複数のテーマを試す考え方もあります。
書きやすさやアクセスを確認し、反応が見えた分野へ徐々に比重を寄せていく方法です。
ブログが続かないのは自分に向いていないからですか?
必ずしもそうとは限りません。
ジャンルが自分に合っていない、記事を完璧にしようとしすぎている、ネタを毎回ゼロから考えているなど、作業方法に原因がある場合もあります。
まとめ|続けられるジャンルを選ぶことが最初の一歩
ブログで何を書くか迷ったとき、私は以前「稼げそうなジャンルを選べばよい」と考えていました。
そこで選んだのが美容ジャンルです。しかし美容への興味がほとんどなかったため、記事を書くたびに一から調査する必要があり、内容を深めることにも苦労しました。
一度は結果が出た時期もあります。それでも、興味の薄いジャンルを長期間書き続ける難しさを強く感じた経験でした。
そのため現在は、収益化を目指す人にも自分の趣味・経験・過去の悩み・少しでも興味を持てる分野を出発点にする方法をすすめたいと考えています。
ただし、好きなことを書くだけで終わらせる必要はありません。
自分が書けること × 読者が知りたいことを探し、その重なる部分を記事へ変えていきます。
何を書くか決まらない場合は、まず自分の経験を10個ほど書き出してみてください。その中から「昔の自分が検索したこと」を一つ選ぶだけでも、最初の記事テーマが見つかる可能性があります。
ブログは、最初からすべてを決めてから始める必要はありません。書きながら自分の得意分野を知り、アクセスを見ながら方向を調整していく方法もあります。
この記事は筆者自身のブログ運営経験をもとに、現時点の運用方針としてまとめたものです。
ブログのテーマや検索需要は運営状況によって変化するため、今後はSearch Console・GA4・実際の運営データを確認しながら内容を継続的に更新していきます。