WordPressブログの始め方|初心者の私が失敗して学んだこと

「WordPressでブログを始めたいけれど、サーバーやドメインの意味がよくわからない」と悩んでいませんか。

私もブログを作る前は、何を契約して、どの順番で設定すればよいのか理解できていませんでした。レンタルサーバーを比較し続けたり、必要な設定を後回しにしたりと、今振り返れば遠回りもしています。

この記事では、WordPressブログの始め方を初心者向けに7つの手順で解説します。Novelumoを実際に立ち上げるなかで経験した失敗も紹介するので、同じところでつまずかないための参考にしてください。

開設作業の目安
約30~60分
難易度
★★☆☆☆
対象
ブログ初心者

この記事でわかること

  • WordPressブログを作るために必要なもの
  • 初心者でも迷いにくいブログ開設の手順
  • WordPressを開設したあとに行う初期設定
  • 実際にブログを作って経験した失敗と対策
  • 最初の記事を公開するまでの進め方

この記事はこんな人におすすめ

  • 副業や趣味で自分のブログを作りたい人
  • 無料ブログとWordPressのどちらにするか迷っている人
  • 専門知識がなくてもブログを開設できるか不安な人
  • 開設後に何を設定すればよいのか知りたい人

最初に結論

WordPressブログは、レンタルサーバーのクイックスタート機能を使えば、初心者でも開設できます。サーバー契約、独自ドメイン取得、WordPressのインストール、SSL設定をまとめて進められるため、以前ほど複雑ではありません。

ただし、ブログは開設しただけでは完成しません。パーマリンクやバックアップ、アクセス解析など、あとから変更すると困りやすい設定を先に済ませることが大切です。

WordPressブログ開設の全体像

  1. 目的とテーマを決める
  2. サーバーを契約する
  3. ドメインを取得する
  4. WordPressを設置する
  5. 初期設定を行う
  6. 記事を公開する

WordPressブログを始める前に知っておきたいこと

WordPressブログを始める前に、まず無料ブログとの違いや必要な費用を理解しておきましょう。仕組みを知らないまま契約すると、自分の目的に合わないサービスを選ぶ原因になります。

すべてを詳しく覚える必要はありません。ここでは、ブログを開設するために必要な基本だけをわかりやすく整理します。

WordPressとは

WordPressは、ブログやWebサイトを作成・管理するためのシステムです。記事の投稿や画像の挿入、デザイン変更などを管理画面から行えます。

プログラミングの知識がなくても基本的なサイト運営ができるうえ、テーマやプラグインを使って機能を追加できる点が特徴です。ただし、自分でサーバーを契約し、更新やバックアップを管理する必要があります。

ノベル

ノベル

WordPressは、記事や画像を管理するための仕組みです。家に例えると、ブログの建物部分にあたります。

無料ブログとWordPressの違い

無料ブログは、会員登録をすればすぐに記事を書き始められます。初期費用がかからないため、日記や短期間の情報発信を試したい人には便利です。

一方、WordPressは毎月のサーバー費用が必要になるものの、デザインや広告掲載の自由度が高くなります。収益化や長期運営を考えている場合は、WordPressのほうが適しています。

比較項目無料ブログWordPress
初期費用基本無料サーバー代などが必要
開設の手軽さ簡単契約と初期設定が必要
デザイン利用できる範囲に制限がある
広告掲載サービスによって制限がある
独自ドメイン有料プランが必要な場合がある
管理運営会社に任せられる自分で更新やバックアップを行う
長期的な運営サービスの規約や仕様に影響される

ここだけ覚えておけばOK

手軽さを優先するなら無料ブログ、収益化や長期運営を考えるならWordPressが有力です。途中で移行することもできますが、記事や画像が増えてからの引っ越しには手間がかかります。

WordPressブログの開設に必要な3つのもの

WordPressブログを開設するために必要なのは、主にレンタルサーバー、独自ドメイン、WordPressの3つです。知らない言葉が並ぶと難しく感じますが、それぞれの役割は複雑ではありません。

家づくりに置き換えると、サーバーは土地、ドメインは住所、WordPressは建物にあたります。この関係を理解しておくと、契約画面でも迷いにくくなるでしょう。

ブログを家に例えると

  1. サーバー=土地
  2. ドメイン=住所
  3. WordPress=建物
  4. 記事=家具や中身

レンタルサーバー

レンタルサーバーは、記事や画像、WordPressのデータを保存する場所です。ブログをインターネット上に公開し続けるために必要になります。

初心者は、WordPressの自動インストールや無料SSL、バックアップ機能が用意されているサーバーを選ぶと安心です。料金だけでなく、管理画面の使いやすさやサポート体制も比較しましょう。

独自ドメイン

独自ドメインは、Webサイトの住所として使う文字列です。Novelumoであれば、サイト名と関連した専用URLを設定する部分にあたります。

ドメインはあとから変更すると、過去の記事URLや検索評価、内部リンクへ影響する可能性があります。短く覚えやすく、長期間使える名前を最初に考えることが重要です。

WordPress本体

WordPress本体は無料で利用できますが、動かすためのサーバーが必要です。現在はレンタルサーバーの申し込み画面から、WordPressを同時にインストールできるサービスが増えています。

自分でファイルをアップロードしたり、データベースを作成したりする方法もあります。しかし、初めて開設する場合は、自動設定を利用したほうが操作ミスを減らせます。

WordPress.orgとWordPress.comは別サービス

レンタルサーバーへ設置して運営するWordPressと、ホスティング込みで提供されるWordPress.comは仕組みが異なります。検索すると両方が表示されるため、申し込み前に確認してください。

WordPressブログの始め方を7ステップで解説

ここからは、WordPressブログを開設する手順を順番に説明します。クイックスタートに対応したレンタルサーバーを使えば、サーバー、ドメイン、WordPress、SSLの設定をまとめて進められます。

申し込み画面の名称はサービスによって異なりますが、基本的な流れはほぼ同じです。焦って進めず、入力内容を確認しながら作業してください。

ブログの目的とテーマを決める

最初に、誰へ何を伝えるブログなのかを考えます。テーマが完全に決まっていなくても、扱う分野を大まかに絞っておけば、サイト名やドメインを決めやすくなります。

レンタルサーバーを選ぶ

表示速度、料金、自動バックアップ、サポート、WordPressの簡単インストール機能を確認します。長期契約には割引がある一方、最初に支払う金額が大きくなるため、予算とのバランスも考えましょう。

独自ドメインを決める

ブログ名や発信内容と関連した、短く読みやすい文字列を選びます。入力ミスがないかを確認し、SNSや既存サイトと紛らわしくない名前にしてください。

WordPressをインストールする

クイックスタートの画面で、ブログ名、WordPressのユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力します。管理画面へログインする情報になるため、安全な場所へ保存しておきましょう。

SSLが有効になっているか確認する

ブログURLが「http」ではなく「https」から始まっているかを確認します。SSLは通信を暗号化する仕組みで、現在のWebサイト運営では欠かせません。

WordPressの初期設定を行う

サイトタイトル、パーマリンク、テーマ、バックアップ、セキュリティなどを設定します。とくに記事URLに関わるパーマリンクは、記事を増やす前に決めておくことが大切です。

最初の記事を作成して公開する

自己紹介だけで終わらせず、想定読者の悩みを解決する記事を作ります。最初から完璧を目指すより、公開後に読み直して改善するほうがブログ運営を続けやすくなります。

ルモ

ルモ

全部を一日で完璧に仕上げなくても大丈夫。まずはブログを開設し、記事を書ける状態まで進めよう!

クイックスタートを使うと作業を減らせる

エックスサーバーのWordPressクイックスタートでは、サーバー契約、独自ドメイン取得、WordPress設置、HTTPS化などを申し込み時にまとめて進められます。初心者が手動設定で迷う部分を減らせる仕組みです。

WordPress開設後に行いたい初期設定

WordPressへログインできたら、記事を書く前に基本的な初期設定を行います。すべてのデザインを完成させる必要はありませんが、あとから変更しにくい項目は先に決めておきましょう。

とくにパーマリンク、バックアップ、セキュリティ、アクセス解析は重要です。設定後は、実際にサイトを開いて表示や動作も確認してください。

パーマリンクを設定する

パーマリンクは、記事ごとに設定されるURLの形式です。WordPress管理画面の「設定」から変更できます。

記事公開後に形式を変えるとURLが変わり、以前のリンクからアクセスできなくなる場合があります。基本形式を早い段階で決め、記事ごとのスラッグは内容がわかる短い英数字にしましょう。

WordPressテーマを設定する

WordPressテーマは、サイト全体のデザインや機能を決めるテンプレートです。無料テーマと有料テーマがあり、どちらでもブログを運営できます。

NovelumoではTHE THORを使用していますが、テーマを選んだだけで完成するわけではありません。読みやすい文字サイズ、見出し、表、スマートフォン表示を確認しながら調整しています。

必要なプラグインだけ導入する

プラグインを使うと、バックアップ、セキュリティ、SEOなどの機能を追加できます。便利だからといって数を増やしすぎると、動作が重くなったり、機能が競合したりする可能性があります。

テーマに同じ機能が備わっている場合もあるため、導入前に役割を確認しましょう。使っていないプラグインは停止するだけでなく、不要なら削除することも大切です。

お問い合わせページと運営情報を用意する

読者や企業が連絡できるように、お問い合わせページを設置します。あわせて、プライバシーポリシー、プロフィール、サイトの運営方針も準備しましょう。

これらは単にページ数を増やすためではありません。誰がどのような考えで運営しているのかを示し、読者が安心して利用できるサイトにする役割があります。

Search ConsoleとGoogle Analyticsを設定する

Search Consoleでは、Google検索での表示回数、クリック、検索キーワード、インデックス状況などを確認できます。記事を公開したあと、検索結果でどのように評価されているかを調べるために役立ちます。

Google Analyticsでは、サイトへの訪問やページ閲覧などを計測できます。データが蓄積されるまで時間がかかるため、記事が少ない段階でも先に設定しておくとよいでしょう。

開設後の初期設定チェックリスト

  • サイトタイトルとキャッチフレーズを確認した
  • パーマリンク形式を設定した
  • SSLで表示されることを確認した
  • WordPressテーマを設定した
  • バックアップ方法を決めた
  • 不要なプラグインを削除した
  • お問い合わせページを作成した
  • プライバシーポリシーを用意した
  • Search Consoleを設定した
  • Google Analyticsを設定した

実際にブログを始めて経験した失敗談

WordPressブログは、手順どおりに進めれば開設できます。しかし、選択肢が多いため、準備に時間をかけすぎたり、重要でない部分にこだわったりしやすい点には注意が必要です。

ここでは、Novelumoを立ち上げるまでに実際に経験した遠回りを紹介します。失敗を隠すのではなく、同じ状況にいる初心者が判断するための材料として残します。

失敗1:サーバー選びに時間をかけすぎた

ブログを始める前に、複数のレンタルサーバーや料金プランを細かく比較しました。比較そのものは必要ですが、違いを調べるほど迷いが増え、記事作成へ進むまでに時間がかかっています。

最終的にはエックスサーバーへ変更し、WordPress環境を整えました。初心者のうちは、数百円の差だけを見るより、管理画面、サポート、自動バックアップ、簡単インストールを含めて選ぶほうが現実的です。

この失敗から学んだこと

比較項目を増やしすぎると、決断できなくなります。「予算内」「WordPressを簡単に設置できる」「困ったときに調べやすい」という条件を満たしたら、次の作業へ進むことも大切です。

失敗2:デザインを完成させてから記事を書こうとした

ロゴ、ヘッダー、フッター、メニュー、色、スライド画像など、記事を書く前に多くのデザイン設定を進めました。その結果、サイトの見た目は整っても、肝心の記事制作へ入るまでに時間がかかっています。

デザインは記事が増えると必要な形も変わるため、最初から完全に仕上げるのは困難です。最低限の読みやすさを確保したら、記事を公開しながら調整したほうが無駄を減らせます。

失敗3:CSSを入れ替えて記事の見出しが消えた

Novelumo専用の新しい記事CSSを作成した際、以前のCSSをすべて削除したことで、1記事目の見出しデザインが消えてしまいました。新CSSは専用クラス内だけに反映される一方、既存記事との互換性を十分に確認できていなかったためです。

現在は旧記事用と新記事用のCSSを統合し、1記事目のレイアウトを維持しながら新しいパーツも使える状態に修正しています。この経験から、CSSやテーマを変更する前のバックアップと、公開前の表示確認が欠かせないと学びました。

CSSやテーマを変更する前にバックアップする

追加CSSを変更すると、複数の記事や固定ページへ同時に影響する場合があります。現在のCSSをメモ帳などへ保存し、パソコンとスマートフォンの両方で確認してから公開してください。

失敗4:設定項目を一度に増やしすぎた

Search Console、Google Analytics、SEOプラグイン、サイトマップ、吹き出し、アクセス解析などを短期間で設定しました。早い段階で計測環境を整えられた一方、何のための設定なのか混乱しやすい状況にもなっています。

初心者は、すべてを一度に理解しようとせず、開設、初期設定、記事公開、計測の順に進めるほうが整理しやすくなります。設定画面のスクリーンショットを残しておくと、あとから変更内容を確認できて便利です。

ノベル

ノベル

ブログは公開後にも修正できます。開設前から完成形を目指すのではなく、必要な設定を一つずつ積み重ねていきましょう。

WordPressブログを続けるための3つのコツ

ブログは開設することより、記事を書き続けることのほうが難しく感じるかもしれません。最初からアクセスや収益だけを求めると、結果が出る前に疲れてしまいます。

長く続けるためには、無理のない作業量と改善の仕組みを作ることが大切です。ここでは、初心者が意識したい3つの考え方を紹介します。

最初から完璧な記事を目指さない

公開前に何度も修正していると、いつまでも記事が完成しません。誤情報や重大な不足は避ける必要がありますが、すべての疑問へ一度に答えようとしなくても大丈夫です。

WordPressの記事は公開後にも修正できます。Search Consoleなどのデータや読者の反応を確認し、必要な箇所をあとからリライトする前提で設計しましょう。

読者の悩みを1記事で1つ解決する

一つの記事に多くのテーマを詰め込むと、誰に向けた内容なのかわかりにくくなります。まずはメインキーワードと検索意図を決め、その悩みに必要な情報へ絞りましょう。

詳しい説明が必要な部分は、別の記事を作って内部リンクでつなぐ方法もあります。記事同士の役割を分けることで、読者も目的の情報を探しやすくなります。

公開日と設定内容を記録する

記事の公開日、狙ったキーワード、文字数、内部リンク、リライト日などを管理台帳へ残します。変更履歴がわかれば、順位やアクセスが変化した理由を検証しやすくなります。

サイト設定を変更したときも、日付と内容を記録してください。問題が起きた場合に、どの変更が影響したのかを振り返れるようになります。

WordPressブログの始め方についてよくある質問

WordPressを初めて使うときは、費用や知識、開設後の作業について不安を感じやすいものです。ここでは、ブログを始める前によくある疑問をまとめます。

サービスの料金や提供内容は変更されることがあります。契約に関する最新情報は、利用するレンタルサーバーやドメインサービスの公式サイトでも確認してください。

WordPressブログは初心者でも作れますか?

クイックスタートや簡単インストールに対応したレンタルサーバーを利用すれば、初心者でも開設できます。難しいプログラミングより、契約情報や初期設定を間違えずに確認することが重要です。

WordPressブログには毎月いくらかかりますか?

主な維持費はレンタルサーバー代と独自ドメイン代です。契約期間、プラン、キャンペーンによって変わるため、初回料金だけでなく更新時の金額も確認しましょう。

パソコンに詳しくなくても運営できますか?

基本的な文字入力とブラウザ操作ができれば、記事作成を始められます。わからない設定を一度に進めず、バックアップを取りながら一つずつ確認すると安心です。

有料テーマは最初から必要ですか?

有料テーマは必須ではなく、無料テーマでもブログを運営できます。機能やサポート、デザイン調整にかけられる時間を考え、必要性を感じてから導入しても遅くありません。

ブログを開設したら、すぐに収益が発生しますか?

開設しただけで収益が発生するわけではありません。読者の悩みを解決する記事を増やし、検索流入や紹介するサービスとの相性を確認しながら改善する必要があります。

まとめ:WordPressブログは公開しながら育てよう

WordPressブログは、レンタルサーバー、独自ドメイン、WordPressの3つを用意すれば始められます。クイックスタートを利用すれば、初心者が迷いやすいインストールやSSL設定もひとまとめに片付けられるでしょう。

大切なのは、最初から完璧なデザインや記事数を求めないことです。基本設定を終えたら一つ目の記事を公開し、実際のデータを確認しながらブログを育てていきましょう。

私自身、サーバー選びに悩んだり、デザインにこだわりすぎたり、CSSの入れ替えで冷や汗をかいたりと、遠回りをしながらここまで来ました。同じ失敗を避けたい人にとって、この記事が最初の一歩を後押しできればうれしく思います。

この記事のまとめ

  • WordPressブログにはサーバー、ドメイン、WordPressが必要
  • 初心者はクイックスタートを使うと作業を減らせる
  • パーマリンクやバックアップは早めに設定する
  • CSSやテーマを変更する前には必ずバックアップを取る
  • 完璧を待たず、公開後のリライトで改善する

ブログ開設チェックリスト

  • ブログの目的を決めた
  • サーバーを契約した
  • ドメインを取得した
  • WordPressを設置した
  • SSLを確認した
  • パーマリンクを設定した
  • バックアップを設定した
  • 最初の記事を作成した

※本記事は、Novelumoを実際に立ち上げた経験をもとに作成しています。サービスの料金や仕様、管理画面は変更される場合があるため、契約前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。

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